母との8年間の介護記録|全記事一覧

母の小さな異変に気づいた頃から、認知症の介護、さまざまな介護サービスとの出会い、そして在宅での看取りまで。

約8年間の母との出来事を、その時々に感じたこととともに書いています。

介護の状況や選択は、一人ひとり、家庭ごとに違うと思います。

ここに書いていることも、あくまで私たち母娘の一つの経験です。

最初から順番に読みたい方は、こちらの一覧からお読みいただけます。

第1章 小さな異変に気づいた頃

まだ「介護」という言葉を意識していなかった頃。

今から思えば、日常の中には少しずつ変化が現れていました。

  1. ただの夢だと思っていた夜
  2. 調べてしまって、怖くなった夜
  3. 日常の中に増えていった違和感
  4. 『この家にお世話になっていいんやろか』と言った日
  5. はっきりさせるのが怖かった初診の日
  6. あの選択でよかったのか、今でもわからない
  7. 父を失い、母との二人暮らしが始まった
  8. もう、母を一人にできないと思った日

第2章 介護が始まった頃

母の変化に戸惑いながら、地域包括支援センターに相談し、少しずつ介護サービスにつながっていきました。

母も私も、まだ今の状況をうまく受け止めることができなかった頃です。

  1. はじめて地域包括支援センターに相談した日のこと
  2. 介護認定の訪問調査の日——結果を待つ時間が始まった
  3. 介護認定を待ちながら、不安な気持ちと向き合っていた頃
  4. 母には、私に見えないものが見えていた
  5. 『娘さんが決めてください』が重くなっていった
  6. 母を私一人だけで見ないようにしたかった
  7. 病気だとわかっていても、怖かった
  8. 泣くつもりなんてなかったのに
  9. 『どすん』という音から始まった、新しい支援
  10. 「まだ自分でできるのに」と思っていた

第3章 支えてもらいながら暮らす

母の状態が変化するにつれて、私一人ではできないことも増えていきました。

いろいろな人やサービスに支えてもらいながら、在宅での生活を続けました。

  1. 母だけでなく、私も支えてもらった
  2. 母に合う場所を、もう一度探した
  3. 「なんとかして飲ませなければ」と思っていた
  4. 母と歩いた、週に一度の時間
  5. 施設に入ることは考えなかったの?
  6. ショートステイを利用しても、迷いは消えなかった
  7. 「歩ける」と「通院できる」は別のことだった

第4章 少しずつ変わっていく母

激しかった症状が落ち着く一方で、今度は身体の衰えを感じることが増えていきました。

食べること、歩くこと、話すこと。

それまで当たり前だったことが、少しずつ難しくなっていきました。

  1. 「ちゃんと食べてるし、大丈夫」その安心が初めて揺らいだ
  2. 「進まないで」から「元気でいてくれたら」へ
  3. 私は母に「私が誰かわかる?」と聞かなかった
  4. 今年は、涼しくなっても食欲が戻らなかった
  5. まだ頑張らなあかんの?
  6. 「この上、足まで失うことになったら」――母の足に起きた異変
  7. 在宅介護で、いちばん答えが出なかった不安
  8. 「うがいまで、できなくなるとは思わなかった」――認知症の母と口腔ケア
  9. 食べ物を口に運べても、飲み込むことは本人にしかできない
  10. 「人と話すって、こんなに楽しかったんや」――要介護5になった母と訪問ヘルパー

第5章 看取りを意識するようになって

母の衰えを日々感じるようになり、私の中でも「この先」を考えることが増えていきました。

何が正しいのかわからないまま、その時の母にとって何がいいのかを考え、ひとつずつ決めていきました。

  1. 「後悔しないようにしたい」――母との残された時間を意識し始めた頃
  2. ケアマネさんが変わる直前、母に最初の異変が起きた
  3. 「これでいこう」と決めた日――母を支えてくれる人たちを信じて
  4. 食べてもらうことは、本当に母のためなんだろうか
  5. 「いつ何があってもおかしくない」母のそばで感じていた重圧
  6. 「事故が怖いですから」と送り出した日、母は救急搬送された
  7. 「母を家に連れて帰りたい」入院して初めてわかったこと
  8. 「自然の流れにまかせたい」そう言えた時、迷いが消えた
  9. 「今が一番楽」母が家に帰ってきてからの数日間
  10. 「見届けたい」から「見送りたい」へ 母の最期の日

第6章 介護を終えて

母を見送ってから、介護中には考える余裕のなかったことを、少しずつ振り返るようになりました。

正解だったのか、今でもわからないことはたくさんあります。

それでも、母との8年間が私に残したものについて書いています。

  1. 一番しんどかったのは、母とぶつかっていた頃だった
  2. あの8年間は、母の「最期の授業」だったのかもしれない
  3. 母を見送って一年、私は少し変わっていた
  4. 段ボールから出てきた、私の知らない父と母
  5. 外壁が落ちた。これ、どこに言ったらいいの?

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

介護のかたちも、感じることも、人それぞれだと思います。

この記録の中に、同じように迷ったり悩んだりしている方にとって、何かひとつでも参考になることがあれば嬉しいです。

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